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トッキー
2023.12.14 13:32よしりん先生の登場

肩書にブランド力は要らない

【ゴー宣欄外名言 その4】

わしの肩書は「漫画家」としか書かない。なぜか? 最もブランド力のない、偏見を持たれる肩書だからだ。わしはプロとしての仕事のみで人に認められればいいと思っている。世間は大切だが、世間体で生きることはしない。言ってること、描いているもので評価できる人々を大切にしたい。
(SAPIO2009.10.14/21)

 

 


 

作品などでも度々触れていることですが、よしりん先生は名刺の肩書に「漫画家」としか書いていません。
世の中には名刺を埋め尽くすんじゃないかというくらい肩書を並べる人もいますが、よしりん先生は一貫して「漫画家」の三文字です。
テレビ出演の際には「評論家」とか、映画『逆噴射家族』の脚本を書いたことから「シナリオライター」と書かれたこともありますが、テレビ側が本人に確認せずにつけたものです。
これは、権威主義の否定を行動で示している、顕著な実例です。

ところで、この時点では「世間」と「世間体」を分けていますが、コロナ禍などにおいては「日本人には『世間』しかない」といった言い方になっています。もはや、「世間」と「世間体」を使い分ける必要はないのかもしれません。

トッキー

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